当クリニックは以下の施設基準を整備し、近畿厚生局に届出を行っております。
◯情報通信機器を用いた診療に係る基準
情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)は、対面診療と組み合わせて実施します。症状や状態によっては医師の判断によりオンライン診療を中止し、対面診療に変更する場合があります。日頃より対面診療を受けており、症状や状態などを医師が認識できている患者さんはオンライン診療を受けることができます。よって、初診において、麻薬および睡眠薬や抗不安薬などの向精神薬の処方等はできません。また、基礎疾患等の情報が把握できていない患者さんに対する、特に安全管理が必要な薬品(精神神経用剤、糖尿病用剤等)や、8日分以上の処方もできませんことをご承知ください。
◯機能強化加算
当クリニックは「かかりつけ医」として次のような取り組みを行っています。
・他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況を踏まえたお薬の管理を行います。
・予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関する相談に対応します。
・必要に応じ、専門の医療機関をご紹介します。
・介護保険の利用等に関する相談に応じます
・夜間、休日等緊急時のお問い合わせに対応しています。
◯外来感染対策向上加算
当クリニックでは、院長を院内感染管理者とし、標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成します。
院内感染管理者により、年2回、院内感染対策に関する研修を行い、職員全体で院内感染対策を推進します。
抗菌薬の適正な使用の推進に資する取り組みも行っています。
感染対策に関して豊中市医師会と連携体制を構築し、院内感染対策の向上に努めます。
連携医療機関・豊中市医師会の主催するカンファレンスに参加し、必要な情報提供、アドバイスを受けて院内感染対策を推進いたします。
感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と動線分けたスペースを確保して対応します。
◯医療DX推進体制整備加算 ◯在宅医療DX情報活用加算
当クリニックでは、医師が診療を実施する診察室や在宅診療時において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しております。
マイナ保険証使用を促進する等、医療DXを進めることで質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを行っております。
◯時間外対応加算2
当クリニックを継続的に受診している患者さんからの電話等による問い合わせに対し、標榜時間外の夜間の数時間は、原則として当クリニックにおいて対応できる体制があります。休診日、深夜及び休日などにおいては、留守番電話等により地域の救急医療機関等の連絡先の案内を行うなど、対応に配慮しております。
◯がん性疼痛緩和指導管理料
当クリニックでは、がん性疼痛の症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者さんに対し、医師が副作用対策等を含めた計画的な治療管理を継続して行い、療養上必要な指導を行っております。
◯在宅療養支援診療所2
療養中で通院が困難な患者さんに対し、予め療養を行うにあたってのご相談を受け、診療計画を立てた上で、定期的に訪問し、診察、医療処置、薬の処方を行なっております。末期がんや麻薬処方を含めて対応可能です。在宅での看取りにも対応しております。日常状態を把握しながら、療養生活を支援していきます。在宅医療の導入を了承し、契約後は緊急時の連絡先をお伝えいたします。24時間365日対応いたします。緊急往診・看取りの実績ならびに他の医療機関との連携実績により『機能強化型在宅支援診療所』となっております。
◯がん治療連携指導料
当クリニックは、がん診療連携拠点病院と連携し、がん治療に関する指導や情報提供をがん診療連携拠点病院から受けております。退院されたがん患者さんが地域に戻られても質の高い治療を切れ目なく、スムーズに受けられるようにしております。
◯在宅時医学総合管理料及び施設入居時医学総合管理料
療養中で通院が困難な在宅または施設入居の患者さんの症状や状態を総合的に把握し、医師が計画的に医学管理を行い、適切な治療やケアの提供の提案などを行っております。
◯在宅医療情報連携加算
療養中で通院が困難な患者さんが訪問診療を導入後、患者さんが同意の上、診療時間外も医療介護の現場をつなぐコミュニケーションツールの“虹ねっとcom” (MCS:メディカルケアステーション)のICTツールを用いて多職種の方々と情報共有しております。
◯在宅がん医療総合診療料
在宅療養中で通院が困難な末期がん患者さんに対して、医師の訪問診療、処置、注射、検査など在宅で総合的な医療を行います。
◯外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
当クリニックは、医療現場で働く職員の賃上げを行い、人材確保、良質な医療を提供し続けるための取り組みを行っております。
◯酸素の購入単価
◯医療情報取得加算
当クリニックでは、オンライン資格確認を行う体制を有しております。受信した患者さんに対し、受信歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療を取得、活用して診療を行っております。
◯一般名処方加算
当クリニックでは、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。